桜の思い出

 

ちょうどこの時期に、昨年の春に下書きに保存していた文章を見つけたから、少し書き換えて完成させたのを公開しようと思う。

 

桜の花が咲く少し前の季節は、いつも桜の花が咲くのが怖くて怖くてたまらなかった。

頭の中に桜の木を思い浮かべる。何もない暗闇の中に満開の桜の木が立っているイメージ。その桜の木にむかって歩いて近づいていくと、だんだん、花という花がこちらを見つめて返してくるような気がしてくる。おかしいと思って、目を凝らしてみると、花だと思っていたのは実は数千もの目で、私は思わずアッと叫んでその場から逃げ出してしまいたくなる。

 

春は新しい季節の始まりで気持ちが高まる反面、気分が落ち込み憂鬱になりやすいともいうから、その気の落ち込みが重なっているだけなのかもしれない。大学に通っていた頃、向かう坂の途中には、桜の並木があって、毎年、光の中に舞う花びらを見ては「綺麗だな」と思っていたし、ビニールシートをひいて、友人とお花見をしたこともあった。その時に見た桜はごく平凡なものだったし、恐怖とかそういうものには結びつかなかった。

 

桜が怖くなるきっかけは、 梶井基次郎の「櫻の樹の下には」を読んだせいかもしれない。

 桜の樹の下には屍体したいが埋まっている!
 これは信じていいことなんだよ。何故なぜって、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まっている。これは信じていいことだ。

梶井基次郎 桜の樹の下には

 

皆が信じて疑わない完璧な桜の美しさに難癖をつけたこの小説は、相当衝撃的で、これを読んだ人は、皆、桜の美しさに疑問を抱かざるをえなくなるんじゃないかと思った。

 

この「櫻の樹の下には」を読んだあとの最初の春、3月の終わりに。いまにも雨が降り出しそうな暗い日に近所の神社に桜を見に行った。桜の木が植えられていて、春は見事になるはずだから。正面の道路に面した入口からではなく小さな路地に面する裏口から神社に入った。じゃりじゃり、と玉砂利を踏んで進んだ先の小さな神社の境内には、誰も居なくて、時が止まったかのようにしんとしていて、雨以外に動くものも聞こえる音もなかった。小さな神社は満開の桜の花で埋め尽くされていた。

淡いピンクをした無邪気な桜が、暗い曇り空の下では、血の気を失った死者のように蒼白な花に見えた。

神社に行く数日前の夜にも、別のところで桜の花を見た。その時の桜は、街灯と月明りに照らされて、綺麗だったが、夜だからかなんだか、少しだけ胸騒ぎがした。その時感じた胸騒ぎというか予感が、神社の桜を見た時、急にはじけ飛んだように思えた。私は異界に迷い込んでしまったのだと思わざるを得ないくらい、不気味だった。

さっき梶井基次郎の話をしたけれど、桜を不気味に描いた小説がもうひとつあった。梶井基次郎のほうがなんとなく好きだけれど、神社の桜の木の下に立った時、陥った不思議な感覚は、坂口安吾桜の森の満開の下」が近いかもしれないなと思った。

 

この不気味な桜の花を見た春は、大切な人を失うような嫌なことがあった(死んだわけではない)。目に焼き付いて離れない不気味な桜の花と、嫌な思い出が重なって、フラッシュバックするのだろうと思う。春はいつもその思い出が虫のように蠢いて湧き出てきて不快だった。

けど、今年桜を見に出かけても、嫌な気持ちがしなかった。その思い出がもう薄れつつあるからかもしれない。

「VA-11 Hall-A」のこと、私のこと

最近は寒くて気が乗らないので、「VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)」というゲームを気が向いたときに少しずつやったり、動画を見たり、毎日をただそのまま生きたりして過ごしている。

 

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「VA-11 Hall-A」のゲームの中では私はバーテンダーになって、店にやってくる客にカクテルを振るまいながら、話をきいている。いつもの生活とは違ってすごくたくさん人と話している。

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この前なんかは”脳”が客としてやってきた。いつもはせめて人の形をしている客がくるからびっくりした。「VA-11 Hall-A」のゲームの中の時間は、ちょうどこの記事を書いている今と同じクリスマス前の12月なので、すごく現実とリンクしているような気がしてくる。現実で”脳”に会うことはないけれど。

ゲームの中でも、電気代のために貯蓄を残しておかないといけなかったりするし、ときどき欲しいものがあったら買わないと気が済まなくて仕事に集中できなくなったりする。これはすごくすごく、生活に近い。

バーの常連客の女の子に「あなたは、ここ最近誰かと体を重ね合ったり、触れ合ったりしたりすることはあるの?」そんなことを聞かれた。ゲームの主人公のバーテンダーのジルは「……。そういうことを確かにしてないかもしれない」というような調子のことを少しうつむきながら答えていた。(よく台詞を覚えていないのでうろおぼえ。)

ジルは別の場面で「2,3年前に恋人と喧嘩別れしたままだ」と言っていた。ジルの部屋には、恋人とジルと恋人の妹の写った写真が昨日撮ったばかりの写真のようにずっと置かれている。ジルはきっと2,3年前から誰とも、肌を重ねたり、抱き合ったり手をつないだりしていない。

「VA-11 Hall-A」のゲームは20XX年かいつかの近未来の世界を舞台にしていて、政府もダメで、都市の治安も悪く、荒廃した世紀末ような空気感がある。ゲームの中の時間が進むにつれて暴動やテロ事件が起こってくる。今、私が見ている現実世界よりも、もっと落ち着けないひどいところのような気がする。

テロや暴動が起こっていても、ジルは普通に私と同じような悩みを持っている。同じような虚無感を抱えてるかもしれないけれど、ジルはそれに気づかないフリをしながら生きている。ように見える。こういうところは、すごく私と似ている。ジルはバーで働いてお金を稼いで電気代を払って普通にその中で生活をしている。こんな世界の中にも普通の人の生活がある。なんだか安直ではあるけれど、「戦時中を舞台にしながら、戦争のことじゃなくて、その世界に生きる人の日常を切り取っているこの感じ」は映画「この世界の片隅に」にも近い。

ジルにも悩みや生活があるように、バーテンダーのジルの目を通して見る客たちもたくさん悩みを抱えている。人と話して関わることは、とても楽しいけれど寂しいことのように思う。

ジルでなくて、私の話をする。知人に、少し仲良くしてくれて、酔うと冗談なのか「遊びにいきましょう」とか言って話しかけてくれる人がいたけれど、いつの間にか右手の薬指に指輪をしていた。「遊びにいきましょう」、そんな風に声をかけてくるから「LIKE」に近い好きの感情を抱いていたような感じがする(けど自分でもわからないけれど、きっとこれは「LOVE」ではない。)たぶん、これ以上仲良くなっても気持ちには答えられないけど、でも誰か他の人のところに行ってしまったらつまんないな、というようなものすごいズルい気持ちを持っている。右手のそれについて聞くつもりもないし知りたくもないのだけど、本当はすごく気にかかっているし本当に知りたくないというような意地があるので、その人に固執しているという証明になってしまった。たぶん、自分を好いてくれてるかもしれない人が減るのが少し嫌なのである。本当にズルくて情けない気持ちになったし、悲しんでる。さみしいし、一人になりたくない。もし、誰とも話さず、一人で居たら、こんな気持ちになることもなかっただろうに、人と関わると少し悲しいことがある。でも、人と関わらないと得られない喜びや楽しさや知識やいろんなことがあるから、やめることができない。自分でもわかっているけど、酔っ払って適当なことを言う人間の言葉ほど適当なものはなく、信用できないものはないと思うのに、少し間に受けていて恥ずかしい。

ジルの居る「VA-11 Hall-A」に行って、このことを酒に酔った酔っぱらいの戯言としてジルに話したら、きっと私が思っていたのと同じようなことをジルは言う、人はそんなにあなたのことを気にしていないだとか、厳しいことを。けれど、クールなようで優しい彼女は、きっと私を励ましてくれるのだろう。ジルだって、同じような気持ちを抱えて居るにも関わらず。

息苦しい気持ちが、寒い冬の12月後半の時期にムクムクと膨れ上がっていく。ゲームの中のジルも、同じ12月の冬を過ごしている。ゲームはまだクリアはしていない。だから今日もわだかまりの答えや居場所を求めて、「VA-11 Hall-A」に、ジルにまた会いに行く。 

 

「VA-11 Hall-A」。PlayismとSteamから購入できます

publishing.playism.jp

 

store.steampowered.com

『ジュラシックワールド』から考えたキャラクター論

 

今日は今年2017年の7月か8月頃に地上波で放送していて見たジュラシックワールドの話。映画を見ていてやけに気になったことがあったからまとめていたら、大学の課題レポートのような記事ができた。

※『ジュラシックワールド』自体のストーリー考察ではないため、大きなネタバレはありませんが、途中で登場人物の特徴をリストアップしているのでご注意下さい。

 

 

  

ジュラシックワールド』について

 

まずはジュラシックワールドの概要を紹介。

 

ジュラシックワールド』とは

 

ジュラシックワールド』は2015年公開の映画。いわずと知れた『ジュラシックパーク』シリーズ。ものすごく雑に紹介すると『ジュラシックパーク』のように、科学技術によってよみがえった恐竜が、逃げ出して大変なことになる映画。

ジュラシックパーク』の中に出てくるジュラシックパークという場所がテーマパークのことだったように『ジュラシックワールド』もまた恐竜を見ることができるテーマパークとして運営されている。今回の『ジュラシックワールド』には「遺伝子操作で作り上げた新種の恐竜」が登場する。物語前半でこの恐竜が突如檻の中から姿を消してしまい、飼育員が調査に向かう。だが、恐竜は柵を超えて逃げたふりをして檻の中に潜んでおり飼育員を殺して客の残るテーマパークの中に逃げてしまうのだった・・・。

 

こちらは予告編のトレーラー。 

映画『ジュラシック・ワールド』第1弾日本版予告編

 

ジュラシックワールド』の登場人物

ジュラシックワールド』の登場人物を簡単に紹介。

 

主要登場人物

 

ジュラシックワールド』には、主要な登場人物が4人いる。だいたいこの4人を中心に物語が進行しているため、主要登場人物ということにした。

 

  • 主人公の青年。テーマパーク、ジュラシックワールドで小型恐竜「ヴェロキラプトル」の調教師をしているワイルドな感じの男性。
  • テーマパーク、ジュラシックワールドの科学者と運用管理者をしている女性科学者。白衣にボブヘアーが特徴的なクールな印象の女性。
  • 高校生の青年(兄弟の兄)。女性科学者の甥っ子。弟とともにジュラシックワールドに観光に来ていた。
  • 小学生の男の子(兄弟の弟)。女性科学者の甥っ子。高校生の弟。恐竜の種類や特徴に詳しい気弱で物知りな少年。

 

トレーラー映像の最初に映っているのが兄弟で、1分20秒~くらいに出てくるのが女性科学者と主人公の青年。

 

サブ登場人物

 

ジュラシックワールド』には研究者やジュラシックワールドの施設職員、恐竜の討伐部隊などとしてさまざまな人物が登場した。そんな人物も少し挙げてみる。

 

  • ジュラシックワールドの設立者兼、所有者のインド人。途中、逃げた恐竜捕獲のためにヘリコプターを自ら操縦した。
  • 中国人と思われる研究者。遺伝子操作した恐竜を作りだした(たぶん)張本人。
  • 主人公と一緒にラプトルを調教している黒人の調教師。
  • 最初に恐竜と戦う部隊の日本人隊長。

 

ほかにもサブキャラや重要キャラが居るが、必要最低限挙げるので、これくらいで。

 

考察 -登場人物の役割-

 

「登場人物の配役」の意味とは?

 『ジュラシックワールド』の概要と登場人物を一通り挙げたところで、見て感じたことについて書いてみる。

 

ジュラシックワールド』の主要登場人物たちの特徴

 

ジュラシックワールド』見ていて気になったのは上に挙げたように、①20代後半くらいの青年、②同じくらいか少し歳上の女性③高校生くらいの青年④その弟である小学生くらいの男の子。というように、主要人物の4人の特徴と年齢がばらけている点。何故このような配役になっているのか?

ジュラシックワールド』の本当のメインの主人公はおそらく、調教師の青年である。主人公が一人しかいない物語は多いが、この映画の場合は4人が主人公といってもいいレベルで、調教師の青年も活躍しているが、他の3人にもかなり焦点が当てられていた。物語終盤では女性科学者と兄弟も共に行動したおかげで、恐竜を対処する手段が思いつき、騒動が収まる。女性科学者も兄弟も重要な役割を果たしている。

「女性科学者も兄弟も、活躍して、役割を果たした」ことで、男と女の登場人物、子どもの登場人物にも均等に活躍の機会が与えられていることにもなる。彼らに役割があるということが一体何をもたらすのだろうか?

彼らにも平等に機会があることで、物語を見ている視聴者側にも変化が現れるといえると思う。年齢や性別・境遇の近い人物が、映画の登場人物として出て来たほうが、視聴者は登場人物に感情移入しやすくなり、より物語を楽しめるようになるということをどこかできいたことがある。

 

新世紀エヴァンゲリオン』の話

 

アニメ新世紀エヴァンゲリオン では、意図的に様々な年齢層の人物を出すことで、近い年齢や立場の登場人物に重ね合わせて物語を見れるように作られているという。そのため『エヴァンゲリオン』の作中には少年少女であるシンジやアスカたちのほかに、大人の女性であるミサトや、父親の年齢であるゲンドウなど年齢の違う登場人物が出てくる。

 『ジュラシックワールド』もまた、感情移入したり登場人物に重ね合わせて見やすくしたりするために主人公格の人物が4人用意されているのだろう。

(※『エヴァンゲリオン』についての話はインタビュー記事か何かで読んだのだが出典が見つけられなかったのであまり信用しないで下さい。)

 

「人種の多様性」

 メインキャラクターの4人の話に続いてサブキャラの特徴についても少し考える。

ジュラシックワールド』のサブ登場人物たちの人種

 

ジュラシックワールド』のサブ登場人物に挙げた人物の特徴を見てみると、少し挙げただけでも様々な人種の登場人物がいることがわかる。ほとんど意図的に特徴が分けられているといってもいいほどだ。

ハリウッドの実写映画の場合、特に様々な人種の人が出てくることが多いように感じられる。ハリウッド映画の制作現場がアメリカという国であることから、人種の多様性が意識され、配役にもそれが表れているのだろうと推測できる。(もちろんすべての作品に差別なくさまざまな人種が出てくるわけではない。)

物語の中に、いろんな人種の人が出てくることに関しても、前述の、「自分に近い年齢の登場人物に感情移入することで、物語を楽しむことが出来る」ということが共通している。物語の中にアメリカ人や日本人やインド人など様々な人が物語の一員として加わることで、見る人たちも物語に共感できるようになる。配役が、見る人たちにも居場所を与えているといえる。

人種の多様性は近年は特に意識されてきているといえる。ただし、必ずしもハリウッド映画やその他の海外映画に黒人やアジア人などの有色人種、その他の人物が満遍なく出てくるわけではない。差別意識があるわけではないが配役が偏る、ということもあるが、実際に差別問題がまだまだあるということは触れておいたほうがよいだろう。

 

「ホワイトウォッシング」の話① ー実写版『Ghost in the Shell』ー

 

最近では、2017年に公開された『攻殻機動隊』のハリウッド版実写映画『Ghost in the shell』で「ホワイトウォッシング」が問題視され、話題にもなっていた。「ホワイトウォッシング」というのは、本来白人以外の登場人物を白人が演じることを指す。

Ghost in the shell』では本来日本人女性である主人公の草薙素子役にあたる配役に白人女性である、スカーレットヨハンソンが起用されている。しかも、『Ghost in the shell』のスカーレットヨハンソンの役名は「草薙素子」という名前ですらなく、「Mira」になっていた。白人女性を起用することで原作のイメージからかけ離れたというだけでない。これまで述べてきた理論でいくと、本来日本人女性の役であった位置に白人が起用されることは、キャラクターのイメージを損うだけではなく、見る側の人たちの居場所やアイデンティティまで奪うことになってしまうのである。

日本に住んでいると「ホワイトウォッシング」や人種差別の問題を意識することは少ないのかもしれない。実際「草薙素子が白人女性になったことにそれほど疑問は感じなかった」という人は多かったからだ。しかし、役柄が奪われると見る人々の居場所まで奪われてしまうと考えると、大きな問題であるということが見えてくるかもしれない。

スカーレット・ヨハンソンのキャスティング自体は草薙素子のイメージに近く、良い配役だとは思ったが、それとこれとは別の話なので置いておく。)

 

ホワイトウォッシングの話② ーファッション雑誌『VOGUE』の炎上と「文化の盗用」問題ー

 

Ghost in the shell』の「ホワイトウォッシング」が話題になった時期と、そう変わらない時期に「ファッション雑誌『VOGUE』の白人女性のモデル、カーリー・クロスが日本の着物風の衣装を着た写真が炎上というニュースがあったのでそのことにも触れる。

 

関係するニュース記事がこちら。

www.huffingtonpost.jp

 

写真を見てみるとどこか大陸の要素とごちゃまぜになった「ゲイシャ」風の格好をしていることに違和感は感じたが、何が「文化を盗用している」ことになるのか、すぐにはわからなかった。これに関しても『Ghost in the shell』での意見同様、日本人からはどこが盗用なのか?どういった点が問題になるのか?という意見があったと記事中に書かれていた。

皮肉なことに、この写真が掲載された2017年3月のテーマがダイバーシティ(多様性)」で、色んな人種のモデルを登場させていたにも関わらず、白人女性が日本風の格好をしていたというので非難を受ける理由もわかる気がする。

 

終りに

 

最近では人種に加えてLGBTQなどこれまでマイノリティとされてきた人々や、病気を持つ人々の話題やニュースが増えてきたように思う。(マイノリティという言い方には少し適切でなく失礼かもしれないが。)

同時に映画やゲームなど物語の中にもそれらの人々が出てくることも増えてきているような気がする。(最近、海外のインディゲームなどをやってみたら同性愛のキャラクターがごく普通に登場してくることが何度かあったから)。肌の色や性別、宗教や思想に関わらずいろんな人々が物語の中に登場することによって「ここにいてもよい」という安心感や肯定の意を与えられるのだと思う。

また、もうひとつ最近の気づいたことがある。iOSの絵文字では肌の色が選べるようになっているが、最近、「キス」や「家族」を表す絵文字に男女以外に男性同士や女性同士の組み合わせの顔文字が増えていた。他にもパエリアの絵文字が伝統料理の食材に修正されているなど、文化や思想などを尊重する考え方が、絵文字にまで表れてきている。

 

―――

 

ここまで、「登場人物の配役」というのは、物語を面白く見れるようにするだけでなく、居場所を与えるという役割も果たしているということを書いてきました。居場所というのは、男であるか、女であるか、大人であるか子どもだけでなく、人種やセクシャリティ、思想などが違うどんな人にとっても必要なものではないのでしょうか。という締めで終わらせておきます。

 

 

 

 

 

雑記 ネットが繋がらない

こんばんは。ご無沙汰しています。スマホからの投稿です。更新が滞ってしまいました。書きかけの記事があったのですが、自宅PCのインターネットが不調で記事投稿も加筆も出来ずにいます。

 

このインターネットの不調、実は前にも発生していて、プロバイダに問い合わせても原因がよく分からず、しかも、問い合わせ中に毎回ほぼ自然回復的に直ってしまい、結局原因不明のままになっていてかなりのストレスになっています。

 

たびたびの不調に悩まされた結果、ネット回線不調時に確かめたほうが良いことが少しだけわかってきました。自分用のメモも込めて、まとめようという気になってきたのででド素人向けの確認方法として気が向いたら記事にしよう思います。まだ解決していないですが…。それではまた。

 

 

 

 

リリース前の気になるゲーム「OMORI」の話+α

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(OMORI - 2017 Trailer)

 

こんにちは。このブログは、何か書きたいことを考えつつ「せめて1ヵ月に1回は更新しよう」という感じでやっています。(追記:1ヵ月に1回でなく、不定期で無理なく更新することにしました。)

そろそろ6月も終わるのでここでひとつ。今日は、現在開発中の気になるゲーム「OMORI」の紹介をします。

 

「OMORI」RPG

 

www.youtube.com

  

http://www.omori-game.com/ (公式サイト)

 

「OMORI」ーひきこもり少年アドベンチャーゲーム

 

OMORIは、OMOCAT氏を中心に開発がすすめられているゲーム。JRPGの雰囲気を漂わせていますが、開発は海外。公式ページの[ABOUT]のページに書かれている文章によると「『OMORI』は、シュール・サイコロジカル・ホラー・RPGメーカー・ゲーム」。主人公の少年Omoriが3人の仲間と共に「New」「Old」(「現在」と「過去」でしょうか)、2つの世界を行き来して冒険を進めていくRPGのようです。

今回リンクに貼ったトレーラーは2017年1月に公開されたもので、以前のトレーラーの発表が2014年4月。2年以上の間が空いて発表された待望の新トレーラーという感じです。

まだ断片的な情報しか読み取れないものの、一貫して夢のようで、どこか悪夢のような恐ろしい雰囲気が漂うゲーム。Omoriが最初にいる白い部屋と仲間たちが居る外のカラフルな世界には随分とギャップがあるのが個人的には気になりました。トレーラーのマップには夢のようなカラフルな世界と、白黒ベースのホラーな雰囲気漂う世界があって、おそらくこれが行き来することになる2つの世界なのではないかと思います(あくまで予想です)。両方のマップともに、少年少女時代に見たことがあるような、夢のようなキラキラした感じと、夜の暗闇に感じた恐怖感のようなどこか懐かしい空気感がして少しセンチメンタルな気持ちになりました。トレーラーだけでもいろいろと想像させられます。

 

「OMORI」6月の更新情報 ー日本語ローカライズ、デモ版のリリース情報ー

 

2017年1月の最新トレーラーの後、しばらく更新情報はなかったようですが、2017年6月13日に公式ページの[UPDATES]に新たな更新情報が載っていました。だいたい以下のような内容。

 

(※英語の更新内容を掻い摘んだもののため、間違い等がある可能性があります。詳しくは公式をご覧ください。)

 「OMORI」はトレーラーのゲーム画面からもわかるように、どうやら「RPGメーカー」 を主に使って開発されているようでした。13日の情報によると、RPGメーカーだけではゲームの視覚処理が仕切れず、新たなエンジンを導入していたようです。

また、ほかにもダンジョンの追加状況、ゲームプレイ時間が(サブクエストを含めず)20時間以上のものになること、ど140人近く実装する予定のNPCのことなどが書かれています。

そして日本語ローカライズ版の開発も予定されているようです(既に開発用の資金は集まっている模様)。開発がなかなか難航しているようですが、今年の10月にはDEMOバージョンのリリースを予定しているようです。とても楽しみです。

 

という感じ。

 

+αの話 ー「OMORI」に似たゲームの話「OFF」の紹介-

 

「〇〇っぽい」という表現はあまり用いるべきではないと思いますが、「OMORI」はどこか「MOTHER」や「ゆめにっき」のような雰囲気が漂うゲームです。何故か当ブログでは「MOTHER」「ゆめにっき」の雰囲気を感じるゲームの紹介記事を多く書いています。知らぬ間に「MOTHER」「ゆめにっき」の世界観に魅入られていたんでしょうか。他にも紹介出来たら良いなと思います。

思いつくものでは、「OFF」もこれらのゲームに近いかもしれません。「OFF」もまた、海外のゲーム(フランス産)ですが、雰囲気・BGMともに素晴らしく、日本語の有志翻訳も行われているオススメのゲームです(これも別記事で紹介してもいいくらい)。

「OFF日本語版」ダウンロードページはこちら。

 

offjptranslation.wordpress.com

 

こんな感じで「MOTHER」「ゆめにっき」系のゲームの紹介をしているのにも関わらず「MOTHER」をプレイしたことがありません。心の中にわだかまりが出来ているので1・2・3シリーズすべて近いうちにやり切りたいですね。

あと当ブログのこと。ゲーム記事が中心になっていますが、他の話題も書けたらいいなと思っています。ゲーム以外にも物語や思想の話は好きなのでそういう話題になりそうです。それでは、また。

 

スマホゲーム「Two Dots」が好き

 

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スマホゲームの「Two Dots」というパズルゲームの話。3~4年くらい前から、ちまちまやっています。

デザイン・音楽ともにとても良くて、非常にシンプルなゲームでオススメなのでちょっと紹介します。

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Like a 無印良品

 

先週くらいになんとなくブログデザインを編集した。元々ブログのデザインテーマやフォントは変更してあったのだが、ページの右下にTOPに戻るボタンを配置したり、埋め込んであるYoutubeの動画の読み込みを軽くする方法を試したりしているがこれが、地味に楽しい。いつか自分でもデザイン編集できるようになったらいいな。

 

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